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Robinhood、数年越しのS&P500入りを果たす

2025-09-07 21:35

Robinhood Finally Makes It Into the S&P 500 After Years of Waiting

主なハイライト RobinhoodがS&P500に加わり、流動性と認知度が向上。MarketAxess、Caesars、Enphaseに代わり、AppLovinとEmcorが加盟。ロビンフッド株、発表を受けて時間外で7%急騰。ロビンフッドがS&P500に:ロビンフッド・マーケッツは2025年9月22日にS&P500の株価指数に正式採用され、個人投資家ブームで一躍有名になった同社にとって大きな転換点となる。この更新はS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスによって確認され、ブルームバーグによって報告された。Robinhoodの他に、AppLovin Corp.とEmcor Group Inc.も追加され、MarketAxess Holdings Inc.、Caesars Entertainment Inc.、Enphase Energy Inc.と入れ替わる。ニュース後、Robinhoodの株価は急上昇 この発表はすぐに投資家の信頼を高めた。ロビンフッドの株価は時間外取引で7%以上急上昇した。AppLovinは7.5%上昇し、Emcorは2.5%上昇した。2013年にVlad TenevとBaiju Bhattによって設立されたRobinhoodは、手数料無料の取引と使いやすいアプリで投資に革命を起こした。このプラットフォームは、GameStopとAMCの「ミーム株」騒動で有名になった。Robinhoodの株式組み入れが重要な理由 インデックスファンドや年金が自動的に同社の株式を組み入れるようになったため、Robinhoodはより大きな流動性と可視性を獲得した。同社は、Coinbase Global Inc.やBlock Inc.など、すでに指数に採用されている暗号に特化したプレーヤーに加わる。この組み入れは、投資家層を広げ、長期的な信頼性を強化するのに役立つだろう。Robinhoodは株式、オプション、暗号通貨で数十億の顧客資産を運用している。S&P500への参入は、同社の市場での存在感を示すだけでなく、リテール取引と暗号通貨の導入が現代の金融をどのように再構築したかを反映している。5月、コインベースは史上初めてS&P500種株価指数に採用された暗号取引所となり、ウォール街のデジタル資産へのシフトをさらに示している。

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